なるこの夢ばかり

ナルコレプシーです。家族みんなadhdです。リア充のために本音はここに置いていきます。

天使への階段

ここに引っ越してきて、15年。 母子家庭10年。 ワンオペの育児の相談を聞きながら、贅沢言ってんじゃねえ、と思いながら、過ごした頃もあった。 40キロギリギリまで痩せたこともあった。 難病が2個も発症した。 それでも働き続けたのは、私が働けなくなった…

プライド

先日のFNS歌謡祭で、ASKAが出てきてPRIDEを歌った。 薬の人なのに、もうテレビは許したのか、同じ福岡出身の酒井法子はまだ表だった活動はできないのに、男の人は出てこれるのか、男女差だったら不公平、それとも元々の人気の差?と思ったり。 焼け木杭に火…

誰のために本を造るか(読書感想文から随想)

話題図書、「世界でいちばん透きとおった物語」を読んだ。 昨日、病院で休職を1ヶ月延ばすことと、手術を1か月早めることを聞いて帰ったら、密林からいつものオシャレだけど再利用し難いパッケージで届いていた。 ミステリーを買ったのは、子どもの頃の〇〇…

予防接種 「みんなのため」の意味

予防接種、受けない人が増えている。 子どもに受けさせない人も増えている。 義務ではなく、任意。 それでも、国や地方公共団体が、全額払って打たせているのは、「病気の予防」だけでなくて、「公衆衛生」の意味もある。 今日は「みんなのため」の予防接種…

平成から令和へ 家族を考える17連休

世間は10連休に胸躍らせる、ゴールデンウイーク1週間前、実父が亡くなりました。 両親が20年前に離婚し、私は母と暮らしているため、ほとんど連絡も取り合わない父でした。 親戚は誰もおらず、子どもは私1人。生まれた地とはいえ、たった1人で最期の時を苦…

ボヘミアン・ラプソディー(ネタバレあり)

この感想文を書くのに、ちょうど1週間かかった。 感想① 英語が聴き取れる能力が残っていてよかった。随所に出てくる「beautiful!」を、聴き落とさない程度に。 感想②12月に恋人と見に行くべき映画。 12月1日は、世界エイズデー 感想③応援上映に行くことに決…

高次脳機能障害

うちの家族には、高次脳が1人いる。 もし、私が結婚してて、高次脳になって、夫がどこかで不倫しながら、私の介護をしていたとしたら、 離婚してほしい。私のことを見捨てるわけじゃない。そこまでして助けて欲しくはない。障がいや介護を不倫の言い訳にする…

世界エイズデーに寄せて。

12月1日、世界エイズデー。 今日はいろんなことを思う日。 いろんな人を思い出す日。 大学の地域の研究で、小学生のエイズ教育をテーマにした私たちに、オブザーバーが言った言葉。 「エイズの人の気持ちを知りたければ、エイズ検査をまず受けて来なさい。」…

最近うざい言葉ランキング

5位 繋がり 4位 勇気(づけ) 3位 出会い 2位 気づき 1位 学び アドラーが嫌いなわけじゃない。 その言葉を使ってる友人たちが嫌なわけじゃない。むしろ大好きな人ばかり。 でも、言葉がひとり歩きしてて、「きさんがゆうと?」みたいな人が、世の中に多すぎる…

夢の叶え方。数打ちゃ当たる。

ナルコレプシーの私は、毎日が夢との戦いの日々。しかも、悪夢。最近は怖いというより、不快な夢だったり、すっごく疲れる夢だったり、そういう夢が多い。一晩中、そんな夢と追いかけっこしているのだから、眠ることは疲れること。最近は夢に疲れて朝四時起…

もしもボックス

ナルコレプシーの診断がついたのは、30歳。 私が最初のナルコレプシーの患者だった、今の睡眠科の主治医は、いろんなことを私に聞く。 「もしナルコレプシーだと、中学生の頃にわかっていたら、どうなっていたと思う?」 「私は医者か薬剤師になっていたと…

理想的な自然食が病気の原因のこともある

医食同源 私の父は小さいながらも東洋医学専門書の出版社をやっていて、私は子どもの頃から東洋医学の考え方のなかで育った。 父は、野菜を食べなかった。正確に言うと、露地物の季節の野菜以外は食べなかった。生野菜は「バッタの餌」「身体を冷やす」と言…

不協和音でもエキセントリックでもないから危険

現在中2の娘が一時不登校だった頃にハマった欅坂。 サイレントマジョリティの歌詞と、センターの子の目ヂカラとキレキレダンスに、私も目を奪われた。 娘が「てち」に執心し、学校に戻ってからも、友達と欅坂乃木坂を歌い踊り、なんだか楽しそうだから、ほ…

救えない10%に幸せになって欲しい

タイムラインには、「がんは検診より予防が大事」が飛びかってて、げんなりする。 がんは基本生活習慣病なのでそんなことは当たり前で、そういうことばっかり私たちは仕事にしてて、そんでもがんになるから、検診を勧める。 検診行って良かったーって安心す…

オレンジジュース色の夕焼け

小林麻央さんが、亡くなってしまわれた。 昨日、育児講座のお仕事。イヤイヤ期の対応と、もう一個のテーマは、女性がんの検診啓発。子どもの小さいお母さんたちに、乳がんの自己検診の仕方を教えて、市の健診の受診勧奨を、丁寧に心を込めて話す。お母さんが…

保健師の仕事は誰にでもできる

保健師は名称独占。 「保健師」の名を使って業務ができるのは保健師だけ、ということ。 でも、その内容、フタを開けてみると、別に資格なんていらない仕事ばかり。 健康教育や相談、保健指導、地区分析。 医師でも薬剤師でも理学療法士でもできる。 体操教え…

5月29日の誕生花はツメクサ

お誕生日おめでとう。私。40歳。 日本の国では誕生日の前日に年齢が一歳増えるので、正確には、前日に40歳になりました。 職業病ですが、40歳は、保健師にとって、驚異の歳です。 今は亡き、「老人保健法」によると、40歳から老人、扱いだからです。 法律が…